昭和37年創業「福美湯」が
年内閉業へ

昭和37年に開業した銭湯「福美湯」が、年内をもって閉店・閉業することが分かりました。長年にわたり地域の人々に親しまれてきた老舗の銭湯が、その歴史に幕を下ろします。

この記事では、福美湯の閉店時期や理由、そして地域にとってどのような存在だったのかを整理してお伝えします。

閉業理由は?
営業はいつまで?

福美湯さんの入り口に貼られている案内を、原文のまま掲載させていただきます。

以下原文

お客様へ

昭和37年の開業以来、多くのご利用を頂き、誠にありがとうございます。この度男子脱衣所の空調が故障し、その修理・交換には大掛かりな工事が必要である事が判明しました。しかし、熟慮の末、工事は行なわないことにしました。これからの熱い季節、男子脱衣所は冷房なしでの営業となります。その他にも、経年劣化により不都合が生じる可能性のある機器がいくつかあります。

したがいまして、誠に申し訳ございませんが年内に閉店、廃業を決断するに至りました。具体的な期日は未定ですが、ロビーの空調も故障した場合には、涼む所が無くなってしまいますので、早期の閉店になると思います。

その日まで、夫婦2人で、よいお湯づくりに励みたいと思います。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

令和8年4月1日

具体的な最終営業日については未定ですが、いずれにしても残された時間はそう長くありません。

日常の中にあった場所だからこそ、「気づいたときにはもう行けない」ということにならないよう、気になっている方は早めの来訪をおすすめします。

昭和から続いた
“街の風景”としての存在

昭和37年から続く福美湯は単なる銭湯ではなく、地域の記憶そのものでもあります。

昔から通っている人にとっては、「当たり前にそこにある場所」であり、日々の生活のリズムの一部でもありました。今でこそスポーツジム等でシャワーを浴びたりもできますが、昔はそういった施設もなく娯楽も少なかったことから、「週末は家族で銭湯に!」なんていうご家庭もあったのではないでしょうか?私自身も実家の給湯器が壊れた際にお世話になった思い出があります。

時代が変わっても残り続けてきたからこそ、閉業という知らせは1つの時代の終わりを感じさせます。長い歴史の中で多くの人の日常に寄り添ってきた銭湯。その存在は単なる施設ではなく、街の文化や記憶そのものでした。

時代の流れとともに変わっていく風景の中で、福美湯は多くの人の記憶に刻まれることでしょう。

まだ行ったことない方も、ぜひ閉業前に1度訪れてほしいと思います。

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店舗名:福美湯
最寄駅:菊名駅(東急東横線)
住所:横浜市港北区菊名6丁目13-43
定休日:月・火
※駐車場はありません。
 コインパーキング等をご利用ください。

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