【大倉山】
メニューはわずか2種類
シンプルで奥深い一杯

横浜市港北区大豆戸町にある「古式ラーメン鶴亀」。派手な看板や数十種類のメニューで勝負するお店ではありません。提供されるラーメンは「熟成醤油ラーメン」と「熟成豚骨醤油ラーメン」の2種類のみ。余計なものを削ぎ落とし、一杯一杯を丁寧に作り上げる、昔ながらのラーメン店です。今回は「熟成醤油ラーメン」に岩のりをトッピングしていただいてきました。港北区で昔ながらの醤油ラーメンが食べたい方、シンプルながらも記憶に残る一杯を探している方にぜひおすすめしたいお店です。


昔ながらの雰囲気が漂う
どこか懐かしい店内
お店の外観は、どこか昭和の空気を感じさせる落ち着いた雰囲気。店先には「古式ラーメン 鶴亀」の大きな看板が掲げられています。店内へ入ると、木目を基調としたカウンター席が並び、シンプルで落ち着いた空間が広がります。派手な装飾はなく、ラーメンそのものをじっくり楽しめる空気感。初めて訪れてもどこかホッとするような、昔ながらのラーメン店らしい居心地の良さがあります。注文は席で口頭注文、食後に会計をする昔ながらのスタイルも、このお店の魅力のひとつです。
古式ラーメン鶴亀のメニューは、熟成醤油ラーメンと熟成豚骨醤油ラーメンの2種類のみ。数多くのメニューを揃えるのではなく、「この味で勝負する」というお店のこだわりが感じられます。トッピングは「完熟紀州南高梅」「岩のり」「メンマ」「青ねぎ」「チャーシュー」の5種類。自分好みに少しだけアレンジできるのも嬉しいポイントです。


今回いただいたのは
「熟成醤油ラーメン+岩のり」
今回注文したのは、熟成醤油ラーメン(800円)+岩のりトッピング。運ばれてきた瞬間、まず目を引くのは透き通るような濃い琥珀色のスープ。見た目は濃そうに見えますが、ひと口飲むと驚くほどすっきり。醤油の香りとコクがしっかりありながら、後味は重たさを感じさせず、最後まで飲み進めたくなるような味わいです。「熟成醤油」という名前にふさわしい、角の取れたまろやかな旨味が印象的でした。
合わせる麺は細麺。ほどよい歯切れとコシがあり、醤油スープとの相性は抜群です。麺をすすると醤油の香りがふわっと広がり、シンプルだからこそ素材の良さを感じられます。重たさがないので、最後まで飽きることなく食べ進められる一杯でした。
今回トッピングした岩のりは大正解。スープに少しずつ溶け込むことで、磯の香りとうま味が加わり、醤油スープの表情が少しずつ変化していきます。最初は醤油本来の味を楽しみ、途中から岩のりを絡めていただくことで、一杯で二度楽しめるような満足感がありました。海苔好きの方にはぜひおすすめしたいトッピングです。
チャーシューはほどよい厚みがあり、しっとり柔らか。脂身とのバランスもよく、噛むたびに肉の旨味が広がります。スープとの相性も良く、派手さはありませんが、一枚一枚を丁寧に仕上げていることが伝わってきます。メンマや半熟味玉も丁寧に作られており、どの具材もラーメン全体の完成度を高めています。


かずおなび編集部より
港北区大豆戸町にある「古式ラーメン鶴亀」は、熟成醤油ラーメンと熟成豚骨醤油ラーメンの2種類だけで勝負する、こだわりが詰まったラーメン店です。今回いただいた熟成醤油ラーメンは、透き通った濃い色合いのスープとは裏腹に、すっきりとした飲み口で最後の一滴まで楽しめる一杯。細麺との相性も良く、岩のりを加えることで磯の香りが広がり、味の変化も楽しめました。
「昔ながらの美味しい醤油ラーメンが食べたい」そんな気分の日には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。シンプルだからこそ飽きがこず、何度でも食べたくなる一杯に出会えるはずです。
店舗名:古式ラーメン鶴亀
最寄り駅:大倉山駅(東急東横線)
住所:横浜市港北区大豆戸町1038
営業時間:(昼の部)11:45-15:00
(夜の部)18:00-22:00
※ラストオーダーは30分前
※夜の部は日祝日のみ
※定休日は月・火曜日(祝日の場合は昼夜ともに通常営業)
※定休日・営業時間は変更となる場合があります。

